痩せすぎの人に合う眼鏡は?
セルフレームが合います。
■ 細いシルバーのメタルフレームは合わない
痩せている人は、全身や顔の細い印象を強調してしまいます。
また、冷たい印象、神経質な印象に見えやすいです。
丸っぽいレンズはまだOKですが、四角いレンズはNGです。
丸いレンズは、柔らかな印象、四角いレンズはシャープな印象をつくるからです。
痩せている人は、身体や顔がすでにシャープな印象ですから、細いフレームでかつレンズが四角だと、弱々しい印象になりがちです。
アニメでも、知的ではあるが、庶民寄りでない弁護士や医師などは、細いシルバーのメタルフレームで描かれます。
たいてい角張っていて横長のデザインが多いのですが、これもその印象を強めるためにです。
(横長だと眼が細い印象になり、何を考えているか分からない、やや怪しい印象になるのです)
■ セルフレームの利点
セルフレームはプラスチック素材なので、メタルフレームのような冷たさがありません。また、フレームじたいも太めになるので、身体や顔の細い印象をカバーしてくれます。
レンズの形は、四角いとビジネスっぽく、丸い部分があるとカジュアルで柔らかな印象になります。
痩せている人は、全体が四角くてもカドに丸みがあるなど、やわらかな印象をもつフレームを選ぶとよいでしょう。
■ 背が低い人も眼鏡が合う
背が低い人は全身で上のほうにポイントをもってくると良いことはは、さんざん言われています。眼鏡、帽子、マフラー・ストールなど小物の利用です。
ポイントをつくるのですから、眼鏡はセルフレームのように、やや目立つものでOKなのです。
■ 補足:鼻が低い悩みも眼鏡で解決できる
ちなみに鼻が低いことをコンプレックスに思っている人も、セルフレームの眼鏡をかけてください。
鼻が高い人は、顔がのっぺりとせずメリハリができるから格好よく見えます。
ならば、眼鏡でメリハリをつければいいのです。メリハリを付けるのですから、眼鏡のフレームは細いシルバーでは効果的でないことは明らかです。
鼻が高い人は、鼻の開始位置(付け根と言うべきか)が高いのです。上の方から鼻が始まっています。
(ちょっとアニメで検証: アニメで外人を描くとき、鼻は上の位置から始まっています。子どもや、女の子をかわいく描くために鼻を低く見せるときは、鼻の開始位置が低いです)
大半の眼鏡は鼻の開始位置を高く見せます。これは眼鏡屋さんで試してみるとすぐ分かります!
■ 眼鏡の試着での注意
フレームがゆるいと、下がりすぎた位置で試着することになります。もちろん上すぎても変です。眼の中心がレンズの中心より少し上に来るようにしてください。
フレームを数ミリ上下させただけで、鼻が長く(=高く)見えたり、短く(=低く)見えたり
することがハッキリわかります。
この効果に気づけば、鼻の低さを眼鏡でカバーできることがわかるでしょう。